2005年12月12日
バウデッキとバウレール
バウ、ミヨシ・・・。
シイラやカツオ、はたまた瀬戸内のハマチのジギング船でもフネの
先端というのは、他の釣り座に比べ、前にも横にも真下にもルアーを
投入でき、より広く探れるという点で有利なポジション。

マイボートを選ぶ時にも、言わばバウフェチ・シンドロームとでも言う
べき「バウに立って釣りたい。」という願望が強く、たとえ14フィートの
小さなボートでも、バウに立てるというのはありがたい機能だと思って
いた。当時このクラスで唯一バウに立てるボート・・・。
140HHを選んだのはそんな魅力も大いにあったと記憶している。

どこかでAPをコントロールするジョイスティック出さないかなぁ・・・。
バウレールに固定できて衝撃や海水にも強いヤツ・・・。
でも実際に運用してみると、キャスティングゲームやジギングなど比較的
速い釣りばかりしているせいか、一人で出た場合はあまりバウデッキや
バウレールの恩恵を受けていない。
14ft(4m30cm)というコンパクトさゆえに、操船席からコンソール越しに
前にキャスティングしても何ら支障は無く、ポイントについたらわざわざ
バウに移動し、エレキを下ろしてバウデッキに上がって・・・なんてことを
せずに操船席からジグをフォールさせる方が断然効率がいい。
一箇所に留まってチヌなどをフォールでじっくり狙うような釣りがメニューに
入らなければ、バウに立つ用事は殆ど無いと言っていい。
(注:チヌ釣りなどの場合は、やはりバウからのアプローチが圧倒的に釣り
やすいし、バウレールの本領発揮と言ったところであるが、生憎バウデッキ
に立つ姿勢でのエレキの操作がしっくりと行っていなく、まだ力をいれて
検証ができていない。 これは改善後にまた改めてレポートするとして、
一先づはキャスティングゲームに限定したバウレール、バウデッキの価値
観について話を進めようと思う。)
返って、バウレールは魚が横っ走りしたら、かわさなければならない
障害物になり得ることから、付けずに出ることが多く、逆に付けてい
なかったことを後悔することもあまりない。

一人で出かけて、こういう魚と対峙するときはバウレールなどの突起物は
無い方がいい。
ただ二人で出るときは、このバウデッキの広さと、バウレールは
無くてはならないものになる。
以前に140HHでキャスティングが伴う釣りでは2名が限度と述べたが、
全長が4m30cm、操船者と同船者の間隔は2mもなく、その狭い空間で
二人が7ftからのロッドを振りかぶる。 これはかなり危険なのだ。
どんなにオフショアゲームのベテランであっても間違いが起きない保証は
どこにもない。 お互いの間隔は出来る限りあけた方が良い。
都合の良いことに140HHの操船席はスターン寄りのポジションなので、
バウレールを装着して同船者をバウデッキで釣らせることで、少なくとも
3mの間隔があけられる。
バウのめいっぱい先端でロッドを振ることを可能にする着脱式のバウレールは、
小さく狭いボートのデッキの有効面積を最大限に広げ、アングラー同士の
間隔をあけ事故を未然に防ぐアイテムとして非常に有効なのだ。

コンソール脇にロッドを立てると、振りかぶった時にルアーで
破損させてしまう恐れがあるため、キャスティングゲームでは最初から
ロッドを寝かせてしまっていることが多い。
余談になってしまうが、二人で出かける時は事故を予防する目的も
兼ねて極力5~6ft台のロッドでまとめるようにする。
7ft以上のロングロッドの方がストロークがある分、誘いや、フッキング
魚とのやり取りで有利であるシーンは確かにあるのだが、それを
切り捨てても「長モノは危険で邪魔。」と言う思いの方が強い。
立つ位置が喫水線から遊漁船ほどは高くないし、背後に走られて
船底のラインの擦れを交わすにしても、そこまで長いロッドは必要ない
と思っている。
7ftじゃないと出来ない部分はテクニックでカバーしてやると心に決め、
5~6ft台のバスタックルクラスの長さでまとめて、大物を仕留めに
行く方が、はるかにチャレンジャブルでスリリングで面白いと思う。
これに慣れると7ftで釣り上げても物足りなくなるくらいだ。

推定20キロかな・・・。

30分後、その正体は・・・。 くはっサメでした。(+_+)
なーんて専門誌の記事書いてるノリで気取ってみました~。
どんも~ m(_ _)m
シイラやカツオ、はたまた瀬戸内のハマチのジギング船でもフネの
先端というのは、他の釣り座に比べ、前にも横にも真下にもルアーを
投入でき、より広く探れるという点で有利なポジション。

マイボートを選ぶ時にも、言わばバウフェチ・シンドロームとでも言う
べき「バウに立って釣りたい。」という願望が強く、たとえ14フィートの
小さなボートでも、バウに立てるというのはありがたい機能だと思って
いた。当時このクラスで唯一バウに立てるボート・・・。
140HHを選んだのはそんな魅力も大いにあったと記憶している。

どこかでAPをコントロールするジョイスティック出さないかなぁ・・・。
バウレールに固定できて衝撃や海水にも強いヤツ・・・。
でも実際に運用してみると、キャスティングゲームやジギングなど比較的
速い釣りばかりしているせいか、一人で出た場合はあまりバウデッキや
バウレールの恩恵を受けていない。
14ft(4m30cm)というコンパクトさゆえに、操船席からコンソール越しに
前にキャスティングしても何ら支障は無く、ポイントについたらわざわざ
バウに移動し、エレキを下ろしてバウデッキに上がって・・・なんてことを
せずに操船席からジグをフォールさせる方が断然効率がいい。
一箇所に留まってチヌなどをフォールでじっくり狙うような釣りがメニューに
入らなければ、バウに立つ用事は殆ど無いと言っていい。
(注:チヌ釣りなどの場合は、やはりバウからのアプローチが圧倒的に釣り
やすいし、バウレールの本領発揮と言ったところであるが、生憎バウデッキ
に立つ姿勢でのエレキの操作がしっくりと行っていなく、まだ力をいれて
検証ができていない。 これは改善後にまた改めてレポートするとして、
一先づはキャスティングゲームに限定したバウレール、バウデッキの価値
観について話を進めようと思う。)
返って、バウレールは魚が横っ走りしたら、かわさなければならない
障害物になり得ることから、付けずに出ることが多く、逆に付けてい
なかったことを後悔することもあまりない。

一人で出かけて、こういう魚と対峙するときはバウレールなどの突起物は
無い方がいい。
ただ二人で出るときは、このバウデッキの広さと、バウレールは
無くてはならないものになる。
以前に140HHでキャスティングが伴う釣りでは2名が限度と述べたが、
全長が4m30cm、操船者と同船者の間隔は2mもなく、その狭い空間で
二人が7ftからのロッドを振りかぶる。 これはかなり危険なのだ。
どんなにオフショアゲームのベテランであっても間違いが起きない保証は
どこにもない。 お互いの間隔は出来る限りあけた方が良い。
都合の良いことに140HHの操船席はスターン寄りのポジションなので、
バウレールを装着して同船者をバウデッキで釣らせることで、少なくとも
3mの間隔があけられる。
バウのめいっぱい先端でロッドを振ることを可能にする着脱式のバウレールは、
小さく狭いボートのデッキの有効面積を最大限に広げ、アングラー同士の
間隔をあけ事故を未然に防ぐアイテムとして非常に有効なのだ。

コンソール脇にロッドを立てると、振りかぶった時にルアーで
破損させてしまう恐れがあるため、キャスティングゲームでは最初から
ロッドを寝かせてしまっていることが多い。
余談になってしまうが、二人で出かける時は事故を予防する目的も
兼ねて極力5~6ft台のロッドでまとめるようにする。
7ft以上のロングロッドの方がストロークがある分、誘いや、フッキング
魚とのやり取りで有利であるシーンは確かにあるのだが、それを
切り捨てても「長モノは危険で邪魔。」と言う思いの方が強い。
立つ位置が喫水線から遊漁船ほどは高くないし、背後に走られて
船底のラインの擦れを交わすにしても、そこまで長いロッドは必要ない
と思っている。
7ftじゃないと出来ない部分はテクニックでカバーしてやると心に決め、
5~6ft台のバスタックルクラスの長さでまとめて、大物を仕留めに
行く方が、はるかにチャレンジャブルでスリリングで面白いと思う。
これに慣れると7ftで釣り上げても物足りなくなるくらいだ。

推定20キロかな・・・。

30分後、その正体は・・・。 くはっサメでした。(+_+)
なーんて専門誌の記事書いてるノリで気取ってみました~。
どんも~ m(_ _)m